あの向こうは…
オウミョウウ
over there is…
WANGMINGYU
人を好きになると、もっと知りたく近づきたいという気持ちが生まれる。しかしこの間にで明らかになるのは、その人自身ではなく、自分の欲望の形かもしれない。愛の欲望はどこから生まれたのか、求めているのは他人に映しているものか、幻覚なのか。 手を伸ばせば相手の肌に触れることはできても、自分の疑問には触れられない。他人は完全に異なる未知の存在だからだ。一体になりたいと願うほど、相手は「あの向こう」へと無限に遠ざかる。愛の欲望は、その手のように、永遠に満たされぬまま伸び続けるのだろう。
オウミョウウ
WANGMINGYU



